甘酒っていったい何?知っているようで知らなかった甘酒の秘密!
知っていた?甘酒には2種類ある!
ひとくちに甘酒といっても、その種類は使用されている原材料から2つに分けることができます。ひとつは米麹とお米を使用して作られる「米麹甘酒」で、もうひとつはお酒を作る際にでる酒粕を原材料として作られる「酒粕甘酒」です。また、この2種類から、さらに甘酒を細分化して分類することができ、例えば玄米甘酒は米麹甘酒の一種となります。
甘酒が「飲む点滴」と呼ばれる理由
甘酒は「飲む点滴」と呼ばれることもあります。これはたんぱく質やビタミンB群、ビタミンE、食物繊維、亜鉛といったさまざまな栄養素が甘酒に含まれているためであり、少量でも多くの栄養を補給することができます。そのため、風邪をひいて食欲がないというときや朝食時に最低限の栄養を取りたいというときにもおすすめです。
甘酒はお酒?アルコールは含んでいるの?
甘酒の中でも酒粕甘酒には、わずかですがアルコールが含まれています。市販されている酒粕甘酒のアルコール度数は1%以下となっていることが多いものの、車を運転する前や朝食時、妊婦さんやお子さんが飲むのは避けたほうがよいでしょう。対して、米麹甘酒にはアルコールは含まれておらず、場所や時間、人を選ばず安心して飲むことができます。
甘酒を飲んだら嬉しい効果がいっぱい!
甘酒は100種類以上にもおよぶ酵素や、それを生み出す菌類を含む飲み物でもあるため、それらによる健康面でのよい効果も期待できます。例えば、代謝の促進や消化の促進、整腸機能などは甘酒に期待できる効能の代表的なものとなっているため、ダイエットや美白、便通の改善などを目的として甘酒を日常的に飲むというのもおすすめです。