今甘酒が人気の理由!それは絶妙な栄養バランスと効果
甘酒に含まれている栄養成分ってどんなもの?
甘酒には米麹甘酒と酒粕甘酒の2種類があり、それぞれで含まれていれる栄養成分は異なります。米麹と白米を主な原料として作られる米麹甘酒は、炭水化物やビタミンB群、マンガンなどが多いのに対し、酒粕から作られる酒粕甘酒はたんぱく質や葉酸、食物繊維などが多く、それぞれで期待できる健康面での効能は大きく異なります。
甘酒1杯のカロリーってどれくらい?
甘酒のカロリーもまた、どちらの種類の甘酒かによって異なります。炭水化物の多い米麹甘酒はカロリーが高くなりやすく100g当たり約286kcalであるのに対し、炭水化物の少ない酒粕甘酒は100g当たり約227kcalとなっています。ただし、酒粕甘酒はそのままの状態では甘みが少ないため砂糖を入れることが多く、その量によっては酒粕甘酒のほうが高カロリーになることもあります。
甘酒なら手軽に「菌活」ができる!
発酵食品である甘酒には様々な菌や酵素が含まれており、毎日甘酒を飲むことでそれらによる効能を期待することもできます。特に米麹甘酒の場合、その内部には麹菌と呼ばれる菌が含まれており、これを定期的に摂取していると体内で麹菌から発生した100種類以上もの酵素が代謝の促進や消化の促進といった様々な効能をもたらしてくれます。