人気ランキングの中から自分にあった白味噌を見つけるには
塩分濃度で選ぶ
西京味噌とも呼ばれる白味噌は、特徴として赤味噌と比べて塩分濃度が薄く、塩分を控えめにしたい人には最適です。その分甘さが際立つのは、米麹を多めに使っているからです。大豆の発酵を助ける働きがあり、より大豆の甘みを引き出すのです。製法によっても塩分濃度に違いがあるので、一般的な味噌の塩分濃度12%程度を目安にしましょう。
産地で選ぶ
味噌は産地によって大きく味に違いが出てくるものです。これは好みの問題となるのですが、白味噌は西京味噌と呼ばれるように主に西日本で作られてきました。そのため、有名な産地も関西を中心に西日本に点在しています。現在は、ネットで簡単に購入できるので、産地に関係なく白味噌を気軽に購入できるようになっているのです。
添加物が少ないもの/入っていないものを選ぶ
味噌は元々無添加でした。その地域その家で消費するものですから保存や色合いなどを気にする必要がなかったのが主な理由ですが、流通して多くの人に食べてもらおうとすると、保存の問題、色合い、味などを考えなくてはいけません。そのために食品添加物が使われるようになったのですが、それぞれ健康被害を及ぼすものも少なからずあるので、できれば添加物の入っていない白味噌を選ぶ人も少なくないのです。
『値段が高い』だけで決めるのは避けよう
白味噌は高ければ味がよく、安ければうまくないのか…ということになるのですが、高いものは主に原材料にこだわる、無添加にこだわるといったことが多いようです。添加物が入っているほうが見た目の色合いもよく味もこなれた感じがするものが多いです。製法などの違いもあるので、高いから良い、安いから悪いというものではなく、信頼できる製造者かどうかで判断したほうが良いです。